自分の黒歴史にツッコんでみた

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気になるけど、聞きたいような聞きたくないような……。


(別にそこまで気にならないだろ。君は学校の体育祭で何が起こると思ってるんだ)





「アレは運が悪かったっていうか、天候がね……」


(あ〜、ちょっと分かるの非常に嫌だな。

　僕も炎天下の中体育祭で使うテントの準備をしたことあるけど、

　ホントに暑すぎて熱中症で倒れるかと思ったし)





流音くんの言葉に、私は首を傾げた。


(そこに疑問を持つの？嘘でしょ？もしや、今まで天気というものを気にしたことがなかった？)






「雨とかいっぱい振ってたの？」


(ー−−待って！もうちょっといいワードなかった！？めちゃくちゃ頭悪そうに聞こえるよ！？

　とりあえず、琉南ちゃんは”語彙力”というものを身につけようか)






「いや、逆逆。天気が良すぎたんだよ」


(ほぉ〜、よかったね。雨が降ってるよりは準備が楽だよ【そういうことじゃない】)






鏡くんが答えてくれた後、みんなも口々に言い出した。


(お？喧嘩タイムpart２来た？)






「去年、先輩たちが炎天下の中準備してたもんね」


(君たちの話じゃないんか〜い！てっきり、君たちの話をしてくれるのかと思ってたよ)






「しかも、全身長ジャージにキャップ帽だろ？たまったもんじゃねーよな」


(それ、今年の夏に体育祭準備してた僕の姿と一緒じゃん！

　一周回って運命だね。さすが昔の僕だ)






「え、全身長ジャージだったの？何で？」


(君はそこに疑問を持ってしまったか……。でも、僕は他にツッコむべきところがあると思うぞ)






蓮くんが少し疲れ気味に答えてくれた。


(なんでー？君は何に疲れたのー？ご飯と体育祭トークしかしてないよー？)





「俺たちアイドルはあんまり日焼けとかしちゃいけねーんだよ」


(そういえば、君たちアイドルだったっけ。

　言動がぶっ飛びすぎて、そういう設定だったのすっかり忘れてたわ)






❁.｡.:*:.｡.✽.｡.:*:.｡.❁..

雨萩さくりです！
この度は、殿堂入りありがとうございます✨
そして、ご挨拶が遅れてしまいすみませんでした。


言い訳をしますとですね、殿堂入りのお礼と同時に何か面白いネタをやろうと思ってたんですよ。
でも、残念ながら何もいいネタが思いつきませんでした……。
長時間お待たせした挙句、ネタが思いついてなくてごめんなさい！
これから精進して面白くなれるように頑張ります！！
改めて、赤星ありがとうございます＜(_ _)＞

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