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「記憶が無くなってしまいました」 ページ26

百花
「…記憶、無くなってしまったんですね。…仕方ないですね」

医者から貴方が記憶喪失になってしまったと聞いて、「仕方ない」で、済ましています

…ですが、彼女はこの気にまた自分を偽ってしまいますよ。

彼女の偽りを記憶を無くしてしまった貴方には気付けますか?

「…仕方ない、仕方ない」




「へっ…ど、どーしたの?ボク、圭だよっ!?」

「…誰、でしたっけ?」と言う貴方に対してビックリして「圭だよっ!!な、何言ってんの!!?」

と言いますが、貴方は彼のことを一切覚えていません

そんな貴方を見て彼はこう思いました

「…(嗚呼、また大切な人を守りきれなかった)」



圭人
「…嗚呼、俺は山名圭人だ。…俺にはな、双子が居るんだ」

警戒心MAXで怖がっている貴方に対して、彼は自己紹介をします。

まるで、初めて会った日のように_

いつしか、カレの想いに気付けますか?

「…退院したら美味しいもの、食べに行こうな」



独花
「…っは?記憶喪失って…どういう事だよ!?お前ら、医者だろ!?Aが…記憶喪失って…何で…!!」

貴方が居眠り運転をしていた車と衝突してしまったと警察の方から連絡が入った彼女

急いで来たらこの有様です。

医者から「記憶喪失となってしまった」と聞いたら彼女はテンパり始めます。

「くそっ…あの時ワタシが居ればっ…!!!」

「ハロウィンなので仮装」→←「キス」



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作者名:詩歌@ラビワド | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2023年8月22日 23時

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