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「初恋の相手なんです」 ページ20

死神くん
「……(ムスッ)」

貴方の話をずっと聞いていますが、ずっと不機嫌そうです

貴方が初恋の相手の事を話してるのを見て盛り上がってるので、凄い不機嫌です

「……僕よりその人の方が好きなの?」



「紫はそんなの聞きたくありませ〜ん!!」

最初は黙って聞いてくれます、ですがずっと話してるとこう言われます

駄々をこねながらこう言います

「紫はその人より愛せる自信あるも〜ん!!」


寒咲
「……ふふ、そっか」

悲しそうな顔をしています、耐えられなくなったのか貴方の手を握ります

貴方が「どうしたの…?」と聞くと、彼からこう言われます

「……僕は、その人より愛せる自身は沢山あるよ?」



「……そう」

素っ気ない態度でいます、初恋の相手に嫉妬してるなんて思われたくないんです

だから何も言わずに居ます。ですが、「雷くんが1番だからね!」と言うと嬉しそうな声色で言われますよ

「……!僕、は大好き……!」

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作者名:詩歌@ラビワド | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2023年8月22日 23時

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