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涼「目が覚めるように、コーヒー濃い目に淹れておいたから。あとは美容にもいい、ヨーグルトとフルーツも用意してあるよ」


翔「ん〜〜.............分かった。起きる」


涼「ん、良いお返事」


翔「なんだよ、朝からガキ扱いするなよな〜」


涼「はいはい、ごめんね。とりあえず先にシャワー浴びておいで?俺は朝食の準備しておくから」


拗ねる子供をあやすように、ポンポンと頭を撫でた。


食の細い翔太は、朝もほんの少ししか食べない。


本当はコーヒーだけでもいいらしいんだけど、朝食抜きは身体にも良くないしね。


放っとくと丸1日食べないこともよくあるから、自宅にいる時くらいはちゃんと摂らせるようにしてる。


フルーツたっぷりのヨーグルトと、野菜サラダくらいなら食べれるかな。


(確か冷蔵庫にレタスとベビーリーフと.........ベーコンもあったよな)


翔太がシャワーを浴びてる間に、シーザーサラダも作っておこうーー。


頭の中でレシピの手順を浮かべていると、いきなり後ろからグイッと腕を引っ張られた。

3→←*Black Gold(ゆり組)



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作者名:anzu | 作成日時:2020年12月17日 16時

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