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4★ ページ34

亮「ちょ.......っ、大介?」


真上から見下ろす俺に、亮平は黒目がちの大きな瞳を更に見開いた。


普段は身長差で上から彼の顔を見ることなんて出来ないから、こうしてじっくりと亮ちゃんを眺められるのって、夜だけなんだよねぇ。


上から見ても下から見ても、俺の奥さんはやっぱり美人だ。


上唇をペロリと舌で舐めると、彼の長い両脚を膝で割り開いた。


大「ねぇ、りょーちゃん。シてもいい?」


亮「え.......っ、お前の甘えたいって、そういう意味なの?」


大「もちろん、そーゆー意味だけど」


亮「いや.......っ、だってもう遅いしさ.........仕事で疲れてるだろ?寝た方がいいんじゃない」


大「そっちの体力は余分にあるから大丈夫。少しだけだから......ダメ?」


亮「...........っ、」


明らかに狼狽えている彼の耳元に息を吹きかけながら、パジャマのボタンに手をかけた。


グリーンと白のチェックの開襟パジャマのボタンを、ぷちぷちと器用に外していく。


露わになった白い胸に、甘えるように頬をすり寄せた。


すべすべと滑らかでしっとりとした肌が気持ち良い。


大「ねぇ〜、いいでしょ?最近ご無沙汰じゃん。夫婦のスキンシップもたまには大事だよ」


亮「ひゃ..........っ?!それ.....擽ったいからぁ......コラっ!ばか、止めろってばぁっ」


パーマで跳ねた俺の毛先が胸や首筋に触れるのが擽ったいのか、亮平は悲鳴を上げながら身を捩った。

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作者名:anzu | 作成日時:2020年12月17日 16時

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